屋根裏

ポケモン シングル 日記です

ゲンガー

こんな対戦を見たことがあります。

1ターン目ガルーラvsゲンガー ガルーラ交換ギルガルド ゲンガーメガシンカし、道連れ

2ターン目メガゲンガー道連れ ギルガルドシャドーボール メガゲンガーギルガルド倒れる

 

その後ガルーラがどうしようもなくゲンガー側の負け

 

私は将棋を全く知りませんが、こういう対戦を見ていると駒得という言葉の意味がよくわかります。弱い駒で強い駒と刺し違えれば結果的には弱い駒を使った側の方が大分得している(逆は駒損)ということです。

 

ゲンガー側は、最初ガルーラとゲンガーを1:1交換するつもりで選出、立ち回っていたはずなのに、ギルガルドが来ると目的がすげ替わってしまいました。

 

メガゲンガーはほとんどの相手に1:1をとれる強力なポケモンですが、逆に言うとHC水ロトム@オボンみたいなポケモン相手にすら1:1で終わりかねません。

せっかくメガゲンガーという強力な駒を扱うわけですから、相手の弱い駒を2匹以上もっていく、もしくは相手の強力な駒を落とすことが求められていて、それ未満で終わるのは駒損が起きているわけですね。

 

今回はガルーラとゲンガーを強い駒として例に出しましたが、毎戦自分の強い駒、相手の強い駒は変わります。自分の強い駒を大事にしながら、相手の強い駒を潰すまで温存するかの判断は道連れに限った話ではなく、シングルバトルの基本とも言えるのではないでしょうか。