屋根裏

ポケモン シングル 日記です

遊び

ここまで長々とポケモンを語っておきながら何言ってんだって感じですが、自分の使っているパーティのポケモンの種類、配分、技構成一つ一つを「何となく」「好きだから」という曖昧な言葉を使わず全て鮮明に答えられる人はそんなにいないと思います。

 

これはパーティを組むのに慣れた人でも同じことです。むしろ慣れた人の方が「何となくここは○○でなく××を入れた方が正しいんだろうなあ」と、他人には言葉で説明できないフィーリングがあるかもしれません。

 

パーティ構築も立ち回りも全て理詰めでポケモンをやっていた人として印象に残っているのはブラニーさんくらいでしょうか?彼の場合は常軌を逸したレベルのポケモンに対する熱意が文章から伝わってくるほどだったので、ものすごく特別なパターンでしょう・・・。

 

何が言いたいかというと、ポケモンで真面目に勝ちに行ってる人は大勢いても、最初から最後までガチガチに力んでやってる人はそんなに多くないということです。

 

もしポケモンプレイヤー全員がガチガチの思考でやっていたとしたら、6世代はシーズン4辺りの「ガルーラクレセドラン最強だな!」で環境が終わるはずです。

「なんかあれ強そうじゃね?」という遊び心があったからこそ掟破りのシングルでの耐久振りボルトや、オニゴーリや、催眠術が考察されこれらを使用して成功するプレイヤーも出てきました。

 

 

良い意味でポケモンは力を抜くことが案外勝ちに繋がるんじゃないかなと思います。

「将棋のようなポケモンをしたい」という人がいますが、ポケモンは「遊び」ですし、電磁波も威張るも技外しも急所も将棋には存在しないので無理な話ですね。