対面
6世代の対戦は切って全抜きゲーが難しく、必然的に交換回数が増えます。メガシンカによって個々の突破力は凄まじいものになりましたが、それを止めることにも全力を注ぐようになったからです。
しかし、209ガルーラがそれをぶち壊してしまいました。ガルーラを止めるためだけに出したようなクレセリアを一方的に突破し、捨て身ならカバルドンでもっていけるだろと思っても今度は冷凍パンチを打ってきます。
他にも、カバルドンの急増によってか冷凍ビーム採用も普通になりました。
こうなると「ガルーラを受けて止める」という発想そのものが破綻しているのではないか、ということになってきます。
サイクル崩壊を狙った型のガルーラの対処法としては、とにかくガルーラに不利を取らない種族値の高いポケモンで固めて殴り合うしかありません。
考え方としては対面構築のようなものですが、襷ボルトとかポイヒガッサとか舞カイリューを並べてた時代のものとは、やはり何か違うような気がします。
これに関しては、交換で受け出ししない以上、出し勝ち出し負けが大きく、特にミラーがクソなのが今後の課題ですかね。