S振りは実質耐久振り?
耐久振りをよく推すブログですが、何でもかんでも堅くした方が偉いというものでもありません。
「ガブリアスはHD252と配分すればウルガモスの球めざ氷を耐えるので、返しのストーンエッジで一発」こんな考え方をする人はまずいないと思います。ASに振って先制岩石封じを打てば命中安定且つノーダメージで済む話です。
更に、Sに振っていたおかげでウルガモスを突破した後も次に出てくるポケモンに先制できる可能性が高まります。
火力についても同様、Aを無視して他に努力値を振った場合、中々敵を倒せません。ガブリアスのA無振り地震はリザードンXすら落とせないので、Aに振っているとノーダメージで倒せる相手に余計な被弾をするor負けます。
上のケースでは、耐久に振るよりもAS252振りの方が圧倒的に場持ちが良くなっているわけですね。
S振りは、相手より先に攻撃する回数が増える→相手を先に倒す→攻撃される回数が減って、自分のポケモンが生き残りやすくなると考えられます。Sはポケモンというゲームにおいて火力面にも耐久面にも作用する最も重要なステータスといえるでしょう。
ものすごい基本的なことなのですが、逆にこういうことをわざわざ説明してくれる人もいないので基本だろうがいちいち記事にしていきます。